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「オリーブ少女ライフ」

山崎まどか
河出書房新社
¥ 1,620
(2014-10-24)

オリーブが月刊誌になったあと、2001~02年頃に連載されていたコラム「東京プリンセス」の書籍化である。
待っていたのは私だけじゃなかった。やはり。というのが書籍化を目にしたときの感想で、
昔の写真を見返すような感覚で、もう一度読み返したいなーとこの10年間ときどき思っていた。

オリーブは自分の好きだったもの、今でも忘れられないものがたくさん詰まった雑誌だった。高校生から20代のはじめまで読んでいて、だいぶいろいろと影響を受けたと思う。
渋谷系、岡崎京子、80年代から90年代の空気、ミニシアター系映画、オザケン、アイコンとしての東京という街。

若い頃の自分を思い出しながら読んで、よみ終えた後、これから自分の好きなものをもっと自分の中心に置いて暮らそう、と思った。
いい大人だからとか、親だからとか、気恥ずかしいとか、そういうことを気にするには人生は短すぎるのではないかと思ったのだ。もっと若さを忘れなくてもいいし、自由な気持ちでいてもいいのではないか。

10代の自分が会いに来たような感覚だった。
オリーブ、相変わらずおそろしい影響力を持った雑誌だ。
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