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小説と音楽と日々

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「フレデリック」

フレデリック、ちょっとかわったのねずみのはなし。
冬に備えてせっせと食べ物を集めるのねずみたち、でもフレデリックは働かずにぼんやりしている。
やがて訪れる冬。のねずみたちは冬ごもりに入り、そのうちに食料も尽きてしまう。
そんなとき、夏の間に、暗くて寒い冬のために「光」や「色」を、そして長い冬を退屈せずに過ごすための「ことば」を集めていたフレデリックのおかげで、みんなは恩恵を受ける。

冬におすすめの絵本。フレデリックはアーティストなので実務はできないけど、だからフレデックは怠けものだ罰せよ、と糾弾する話じゃなくて、彼の才能でみんなが楽しい気持ちになる。それぞれの役割で世の中は成り立っている。すてきな話です。


 
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「うどんのうーやん」

岡田 よしたか
ブロンズ新社
¥ 1,058
(2012-08)

年少児の息子が保育園で読んでもらったようです。「うーやんの絵本おもしろかった」というので、
「何?うーやんて」と聞くと「うどんだよ」とのこと。
うどんの絵本かよ…。

気になったので図書館で借りようとしたら、なんとびっくり予約待ち。人気があるようです。
やっと借りることができたら、内容にもまたびっくりです。
うどん店の人手不足のため、うどんが自分で出前に行きます。道中でいろんなことがあります。腹の減った野良猫にうどん(自分)を分けてやり、量が減ったため、そうめんでかさ増ししたり、いろんな仲間(トッピング)が増えたりします。どんぶりで川を渡ったりもします。
うーやんは関西のうどんなので、おつゆは色が薄め、関西弁でしゃべります。
うーやんが困ったときに腕組みしている絵がシュールでいいです。腕っていうか麺だけど。

まあ案の定うどんが食べたくなる絵本です。
シリーズに「こんぶのぶーさん」、「ちくわのわーさん」があるようです。
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「こんとあき」

とにかく!とにかく!

こんがかわいい!!


赤ちゃんだったあきのお守り役として「さきゅうまち」からやってきた、きつねのぬいぐるみのこん。
あきが大きくなるにつれて、こんは古びてしまい、とうとう腕がとれてしまったため、おなおしのために「さきゅうまち」に里帰りすることになった。こんとあきはふたりで電車に乗って「さきゅうまち」に旅立つ…。

こんが駅弁を買いにいくシーンが最高にほのぼのする。
駅弁を買いにいったままなかなか帰ってこないこんを心配してあきが迎えにいくと、実はこんはドアにしっぽをはさまれて動けなくなっているのだが…、あきを見つけたこんは一言、
「だいじょうぶだいじょうぶ、あきちゃん、おべんとうまだあったかいよ」

「だいじょうぶだいじょうぶ」が口癖のこん。こんな相棒がいつも隣にいてくれたらいいね…。ていうか、こんみたいに、どんなピンチのときもだいじょうぶだいじょうぶ、って言える人になれたらいいね、と思う。
 
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「ぼくパトカーにのったんだ」

くまたくんの「ぼく〜〜にのったんだ」シリーズの1冊。
〜〜にはいろんな乗り物が入り、たとえば、自転車を練習したりとか旅先でブルートレインとかフェリーとかに乗ったりするわけだが、今回はパトカーである。いったいどうやって乗る・・・?
最後で笑ってしまった。けっこう衝撃なオチなので、ただの乗り物絵本と思わずにぜひ読んでもらいたい1冊だ。
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「どうぞのいす」

自治体の「おすすめ絵本」などによく入っています。ベストセラーとして長く読み続けられている絵本です。

うさぎさんが小さないすを作りました。みんなが休憩できるように「どうぞのいす」という札を立て、木の下に置きました。そこにやってきたのはろばさん。ろばさんはいすの上にドングリの入ったカゴを置いたまま、木の下でぐっすりお昼寝してしまいます。次にやってきたクマさんはそれを見て…。

絵本らしい絵本だと思います。絵柄そのもの、あったかい気持ちになる優しい話です。
「どうぞ」って人に言えたり、「あとのひとにおきのどく」って他の人のことを想像できたり、生きていくうえで大事なことだなあとしみじみ思います。この絵本の動物たちはえらいなあ…。

絵本を子どもに読んでいると、私自身もまた大事なことをもう一度よく考えてみたりすることがあって、すごいことだなと思います。
 
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「こっきえほん」

こっきえほん 大きくて見やすい世界の国旗

  • ・発売日
    2010年
  • ・出版社
    bbc
  • ・ページ数
    68p
  • ・ISBNコード
    9784906774005

ドラッグストア店頭で、ワゴンセールで売られていた子ども向きの国旗の図鑑絵本です。
私が地理好きなので、子どももそのうち興味持ってくれたらいいな…くらいの軽い気持ちで買ったのですが、息子はかなり気に入ったようで、楽しそうに眺めています。

息子はコレクター気質があり、同じような大きさで、デザインがきれいなものがたくさん並んでいるのが好きなので、はじめは国旗もそんな感じで気に入ったようです。しかし、国旗がきれいだけじゃなくて、なにか意味があるらしいとわかってきたのは、「紅の豚」を見ていたときです。出てくる飛行艇に国旗がついているのを見て何かピンときたようです。

そういうわけで、最初に覚えたのは「イタリア」でした。「紅の豚」の舞台がイタリアなので…。その次が、主人公ポルコのライバルの飛行艇乗り、カーチスの国、アメリカ。映画の中でポルコがカーチスのことを「アメリカ野郎」と呼ぶので、息子もまた、アメリカの国旗を見るたびに「アメリカ野郎のはた」と言います。アメリカの国旗っていろんなところで使われているものですね…街中とかで大きな声で言われると「お願いやめて」と言いたくなります。

南米の旗のデザインが面白いみたいです。
毎日寝る前に少しずつ見るのが楽しみみたいで、「いっしょに見ようよ〜」と誘われます。変わってるなあ…と思いますが、国旗を指差して「これはなに」「なにがある?」と聞かれるのに答えるたび、いっしょに世界旅行しているみたいでなかなか楽しいものです。


↑マフィンの周りについていた紙を見て
「ウルグアイ」と…
「なにがある」と聞かれて、答えられなかったので、勉強しようと思った。



 
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「バムとケロのさむいあさ」

「バムとケロ」は、図書館で働いていたとき、年少〜小学校低学年くらいまでの子どもに大変人気のあったシリーズでした。
先日、息子が保育園から借りてきたので読んでみましたが、とても面白かったです!なぜあんなに子どもに人気があったのかやっと納得できました。

シリーズは何冊か出ていますが、個人的には(息子も)この「さむいあさ」が最高でした。夜遅くまで池でお星さまを見ているうちに、池といっしょに凍りついてしまったあひるのかいちゃんと、かいちゃんを慕うかえるのケロちゃんかわいすぎる…。ちゃんとオチもあって読みながら笑ってしまいました。
絵が丁寧で、細かいところまで書き込まれているので、いろんな楽しみ方ができます。
手元に置いて長く楽しめると思うので、贈り物にもおすすめです。

 
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「どうぶつたちのおかいもの」

シティポップ系と呼ばれるような音楽に昔から心ひかれる。
はっぴいえんど、サニーデイサービス、初期のピチカートファイブやL⇔Rもそんな感じ、空気公団とかもそうかな。聞いていると都市の風景とそこに暮らす人々の生活が浮かぶような音楽が好きだと思う。
音楽だけじゃなくて本にもシティポップ系はある。村上春樹の初期小説や岡崎京子のマンガ。
そして絵本にもある。

「どうぶつたちのおかいもの」という絵本は、大宰府にある「あっぷっぷ」という絵本屋さんで、息子が祖父母といっしょに選んで買ってもらってきた。
私はこの絵本のことをまったく知らなかった。1976年出版の絵本で、渡辺茂男と太田大八という、絵本界ではかなりすごいタッグの作品だ。どうぶつえんのどうぶつたちが、街でお買い物をする話であるが、その街がとてもいい。懐かしい都会、というか…。
はっぴいえんどの「12月の雨の日」という曲に風景があるとするならば、こんな感じだろう。
「流れる人波を ぼくはみている」…人というか、動物だけど…。

読んでいて本当にワクワクして、素敵な気持ちになった。
あとで調べてみると、この絵本は長く絶版になっていたのがつい最近復刊したらしい。
すごく好きな絵本なので、大事にしたいと思う。
福音館書店700号記念コレクション「どうぶつたちのおかいもの」
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「せきたんやのくまさん」

フィービ・ウォージントン,セルビ・ウォージントン
福音館書店
¥ 972
(1987-05-30)

この絵本、とにかくとてもかわいいです。
私はかわいいキャラクターには厳しいほうだと思いますが、ほんとかわいい。すべて石井桃子の訳が非常にかわいらしいせいです。くまさんが「はい!はい!」と言うと、うまがぱかぱか、ぱかぱか歩くんですよ。絵もとても丁寧であたたかくて素敵です。なんとなく、外国のお菓子の缶を思わせる絵です。
内容は、くまが各家庭に石炭を売る話です。くまはがんばって働いています。私もけっこうがんばって書いているんですが、ひどいレビューですね。ともあれ「この絵本は絶対に買おう」と思いました。とても癒されます。
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「めっきらもっきら どおんどん」

土曜日か日曜日の夕方、子どもと夫と一緒に図書館に行き、みんなで次の週に読むための本を借ります。
最近は3歳の子どもも自分で絵本を選ぶようになりました。大好きな乗り物絵本ばかりになるかと思いきや、意外とジャンルの偏らない選び方をするのが興味深い。何冊か借り、一週間か二週間繰り返し読んでいます。

読み聞かせする中でも「これはいいなあ!」と思う絵本があります。
こちらの「めっきらもっきら どおんどん」は、そういう一冊でした。子どもが保育園で読んでもらって、どうしても気になったらしいのですが、読んでみてよくわかりました。大人でも何回も読みたくなる、とてもくせになる絵本です。絵も言葉も大胆で、お祭りみたいなテンション。作者はすごい感性だなあと感動しました。

絵本に出てくる「もんもんびゃっこ」という妖怪が「どこかで見たことあるなあ」と思ったら、モーサムトーンベンダーの中にいました。全然関係ないけどももさんってなぜあんなにかっこいいんでしょうか。ほんとにこんな40歳…?画像一覧見てるだけでめまいがします。



 
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