cafe mizutama

小説と音楽と日々
<< May 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
# DIY コンセント隠蔽
新しいキャビネットを買い、部屋がだいぶ片付きました。 
そうなると、せっかく片付いたのに
この配線↓が出ているのがどうも気になってしかたない。
それで、プラグを隠すボックスを作ってみました。










すっきりしました。
横と下に隙間を空けているので、放熱も大丈夫ではないかと思います。
前板は、不用になったカラーボックスのパーツを再利用したので
あらあら色がおかしいですね。
目隠しに作っただけなので細部は適当ですが、
とにかくすっきりしたので良しとします。

| comments(0) | - | 12:59 | category: 日日雑記 |
# トリップ・スカイ(時代は変わる)

またラジオの話。

平日の昼過ぎに、運転中にたまたまよく聞くラジオ番組がある。
短い番組だが、DJの声が良くて、思わず聞き入ってしまうのだ。
毎回ひとつの話題を取り上げて、それにまつわるあれこれの話と、
そのテーマに沿った曲を2、3曲かけてくれる。
たとえば「月」がテーマのときは、R.E.M.の「Man on the moon」、
「色」がテーマのときは、Rolling Stones「She’s a rainbow」など、
選曲の趣味が良いのも気に入っている。

先日のテーマは「東京スカイツリー」だった。
DJが、スカイツリーの最寄の東武鉄道の駅が「業平橋」から「東京スカイツリー」に
変わったことなどを話したあと、東京事変の「新しい文明開化」という曲がかかった。
そうだね時代は変わるねぇ、文明開化だねぇ…などと思いながら、
交差点で信号待ちをしているところで、何かいきなり、
聞いたことのあるローファイなギターイントロがラジオから流れ始めた。

スーパーカーの「Trip Sky」という曲だ。
14年前に出たファーストアルバムの、しかもいちばんノイジーなラストナンバーで、
出た当時でも、本人たちの番組でしか流れてないだろう、という感じの曲だ。
それが今、この2012年に、ラジオから流れてきたことに、少なからず衝撃を受けた。
昔、バンド組んだばかりのころにコピーしたこともあった曲なので、
懐かしさにくらくらした。しかしその反面、
「なんでこれ選んだんだ、他にいくらでもスカイな曲はあったろう」という疑問も
入り混じり、まさにトリップしたような気持ちになった。

しかし、スーパーカーというバンドは、私たちの世代からすると、
まさに文明開化のようなバンドだったと思う。
それまでのバンドとは何かが本当に違っていた。
特に1枚目、彼らのデビューアルバムは、最初聴いたときは撃たれたみたいな気持ちがしたものだった。今聴いたら音が悪くてびっくりするけれど。
スカイツリーが象徴している、時代の幕開けのようなものを、
あの頃のスーパーカーの曲と重ねて選んだんだろうか…などと勝手に穿って、
あとから番組サイトを調べてみたところ、DJが60歳の人だったのも衝撃だった。

私はいつも、同年代の人と思って聴いていたのだった。

| comments(0) | - | 13:02 | category: 音楽 |
# 「かばくん」
1966年のクリスマスが初版のこの絵本。
長く愛される絵本の古典です。

最初読んだときは、子ども向けにしてはちょっと地味かな、とか
岸田衿子さんの文章が不思議な感じだな、とか感じました。
しかし、子どもは気に入ったようだったので、何度も読んであげました。
そのうちに、この絵本が長く読みつがれる理由がわかってきました。

動物園の一日を、かばの目から描いた絵本です。
かばのユーモラスな風貌、かばとかめのかわいい会話など、
なんだかとてもいいです。気持ちが落ち着く感じで…。
息子は、かばがキャベツを丸呑みして「うわっ たべちゃった」
というシーンが好きみたいです。

動物園のある種の郷愁とか、少し哀しい感じがおだやかに伝わってきます。
岸田さんの文章は、声に出して読むとなぜか胸をうたれます。
図書館で借りた絵本でしたが、私が手元に置きたいので
ちゃんと買おうと思います。

「こっそりゆめみて ねむってくれ
おやすみかばくん ちびのかばくん」

(1才7ヶ月)
| comments(0) | - | 08:17 | category: 子どもの本 |
# 「おやすみなさいコッコさん」

図書館で借りてきた絵本でしたが、
あまりに息子が気にいった様子だったので、アマゾンで購入しました。

「おやすみなさいコッコさん いけのみずも ねむったよ」
「いけのみずがねむっても コッコはねむらないもん」

夜がふけて、世界が寝静まった頃、まだ眠っていないコッコさんに
おつきさまが話しかけます。

詩情あふれる絵本です。優しい絵と言葉が、夜の静謐さ、夜の不思議な手触りを
伝えます。フィッシュマンズの「ナイトクルージング」や
R.E.M.の「Night Swimming」みたい。

お月さまとコッコさんの会話の繰り返しを聞くうちに
心が静まるのか、息子はすごーく眠くなってくるようです。
そして読んでいるこちらも、優しい静かな気持ちになれる絵本です。
寝かしつけの絵本として、とても催眠効果があると思うので、
子どもがなかなか寝てくれない親御さんは、ぜひ…!

(1才7ヶ月)

| comments(0) | - | 18:18 | category: 子どもの本 |
# ノルウェイの森(偽)


私の通っていた大学は、すぐ裏に広大な自然公園(というか山)が
広がっていました。
私の住んでいたアパートは、その山のふもとにあり、
ときどき気分転換に山にのぼったりしていました。

友達から、
「山の中にいい森を見つけたよ!
お気に入りで秘密の場所なんだけど、教えてあげる」などと、
小学生のようなことを言われ、授業の合間、秋の紅葉美しい森に自転車で
出掛けたこともあります。
たしかにいい森(笑)でした。ノルウェイの森ごっことか言って、
追いかけっこしたりしてました。アホですね。

そのノルウェイの森(偽)のことはすっかり忘れていたのですが、
今日天気が良かったので、息子といっしょにピクニックに出掛けたところ、
「あら?ここ来たことがある…」10数年ぶりによみがえる記憶…




ぽっかりと開けたような森の中に、木漏れ日がさんさんと降りそそぎ、
風が草をゆらしていました。
映画や小説の中の一場面にまぎれこんだような、不思議な気持ちでした。


秋になったらまた来たいです。そのときは息子とノルウェイの森ごっこをします。

| comments(2) | - | 12:20 | category: 日日雑記 |
# ストウブ

昨年の暮れのこと。
私と夫は、「一年間がんばった自分たちへのごほうびを、何か買おう」
ということになった。
なにを買うか迷ったが、うちは夫も料理をするので、ストウブという鍋を
買うことにした。
前にビストロで、この鍋でココットローストが出てきたのが
すごいおいしかった&ルックスがよかったので、憧れていた鍋だった。

購入したのは、ピコ・ココットラウンド24cm。色は迷わず黒。
鋳物なので重い。足に落としたら骨折しそう…
購入して三ヶ月、使った感想は、「さすが高いだけはある…」
料理の腕があがったような錯覚を覚えます。
同じレシピ、作り方なのに、鍋だけでこうも出来が違うか、と感心しました。

・熱伝導が良いので、調理時間が早い。煮込みなど簡単に長時間煮込んだような
 味わいになる。
・蓋が重く、鍋も厚いので、野菜など蒸らしながら炒めるのがラク。
・洋食だけでなく、和食にも活躍。
煮込み、スープ、魚の煮つけまで、オールマイティーに使える。ごはんも炊ける。

もともと薪料理などでも使われる鍋なので、とにかく頑丈で、
焦げにくいのも長所。
気をつける点は、ヘラやおたまなどは金属のものを使わないこと。
コートに傷がつくそうなので。

同じ鋳物のル・クルーゼもかわいくていいなあと思ったが、
頑丈そうでクールな見た目が好みだったので、ストウブにしてしまった。
(値段も少し安かった)
料理が好きな人、または食いしん坊の人(私は後者ですなあ)は、
鋳物の鍋は買って損はないと思う。

| comments(2) | - | 17:16 | category: 日日雑記 |
# ビフォーアフター テレビ台

最近また部屋の模様替えを画策している。
そのひとつとして、今まで壁の真ん中に置いていたテレビを、
部屋の角に置くことになった。
それでコーナー用のTV台、いろいろ見てみたのですが、
なんか大きすぎて、値段も高い…。
うちのテレビは26インチなのもあり、もっとささやかな台でいいんだが…。
と思っていたところ、里帰りした実家で、捨てられかけていたテレビ台を発見。
持って帰ってきた。


■before■

30年前からわが家にあり、かつてはガチャガチャ回すチャンネルのテレビが
載っていた…。

■after■

な ん と い う こ と で し ょ う !!

まあ扉、というかフタを付けただけですが…
しかし今回は夫に頼ることなく、すべて私一人で作製しましたよ!



実は最初、扉用として買った板が薄すぎて、失敗。
丁番が取り付けられなかったのです。
その失敗した板は天板に貼ってみました↑


そしてこれが扉。
軽くて安いファルカタ材に、オイルステイン(オーク)塗ってます。
ガラスのアンティーク調の取っ手は、なんと100均(Seria)で購入。
きょうびの100均はいいもん売ってますねー。


↑テレビを置いてみました。
薄型テレビを置いているはずなのに、なんかどうにも古臭い感じが
ぬぐえませんが…


制作費
ファルカタ材2枚(天板、扉)800円
丁番2個…150円
取っ手…105円
その他、オイルステイン、つや消しニス


CD棚、スパイスラック、オープンラックと、少しずつDIY作品が増えてきました。
私はそうとう不器用なほうですが、電気ドリルさえあれば、けっこういけますよ。
ものづくりって、音楽でも料理でも裁縫でも文章でも、だいたい何においてもそうですが、
頭で考えるより、実際やってみたほうが案外うまくいく気がします。
意外とうまくできた、と思える瞬間は、人生においていいものです。

| comments(4) | - | 00:18 | category: 日日雑記 |
# 「母の遺産 新聞小説」

水村美苗の新刊!
数年前、評論「日本語が亡びるとき」で話題になった水村美苗。
「本格小説」がそうとう面白かったので、新刊楽しみに待ってました〜
今作「母の遺産」は、読売新聞の土曜朝刊で連載されていた新聞小説で、
タイトルにも「新聞小説」と入っています。

■ ■ ■
主人公の美津紀は、50代の大学講師兼翻訳家。子どもはいない。
今までの彼女の人生は、母親に振り回されっぱなしだった。
芸術と美を愛し、上昇志向の強い、エネルギーの塊のような母親は、
かつて不倫の恋に走り、夫である主人公の父親を見捨てた。
そして今、死に際になってもなお、娘たちに我侭を言い続け、
美津紀はそんな母親の介護にすり減り、疲れきっている。

その上、美津紀の夫は、若い女性と浮気している。
どうやら海外出張先にまで同伴しているらしい。
二人の関係、会話を、彼女は夫のGメールにログインして読んでしまう。
夫とのことをちゃんと考えなくてはいけないのに、母はなかなか死なない…。

…とまあ、発言小町もビックリのドラマチックな…。
登場人物は濃いし、多少浮世離れしているけれど、抱える問題は
不倫、介護、遺産、さらに姉妹の確執…と、誰にでもふりかかる悩ましいもの。
それゆえ「それで、先はどうなるの!?」と先が気になって仕方ありませんでした。

小説を大きくわけて前半は「母が死ぬまで」、後半は「母が死んだ後」、
後半は、タイトルにある「母の遺産」が鍵になります。
母の死後、介護疲れをいやすため熱海に逗留し、夫との出会いから今まで、
それからこれからのことを見つめなおす主人公。
愛人と夫のGメールのやりとりを読み、攻防作を練りながら、涙する主人公…。
物語の中で、母、祖母、娘たち…と時系がうつり、過去が明らかになり、
登場人物たちの来し方行く末は…。

言ってみれば俗なテーマを扱いながら、これだけ燦然とした純文学になりえるのは、
さすが水村美苗としかいいようがないです。
そもそも美津紀の祖母は、新聞小説連載だった「金色夜叉」によって
その運命を狂わせられる…という仕掛けも見事。

まあまあとにかく濃くて面白い!そしてリアル!
母の遺産はどうなっちゃうの!?
読み終えて、
「よーく考えようーお金は大事だよ〜」と歌っていた
某CMソングが耳によみがえりました。


| comments(0) | - | 11:53 | category: 日本の小説 |
# 「しろくまちゃんのほっとけーき」

こぐま舎から出ている、わかやまけんのこぐまちゃんシリーズ。
中でもこの「しろくまちゃんのほっとけーき」は魅力的です。
「わたしホットケーキつくるのよ」とおしゃまに宣言し、
奮闘しながらホットケーキを作るしろくまちゃん。
ハイライトは、フライパンのホットケーキが焼けるシーン…なんとおいしそう!

それにしても、このかわいいポップな絵。とても素敵です。
これ初版1972年、40年前なんです。今見てもまったく古びないどころか
本当にかわいくて、元気の出る絵です。
しろくまちゃんの着ている縞々のエプロン、かわいい。ほしいです。




| comments(4) | - | 23:18 | category: 子どもの本 |
# ハーイ&バーイ
 

四月になりました。
新しい季節、新しい年度、街行く人たちはどことなくフレッシュ・・・

毎日楽しみにしていたNHK朝ドラの「カーネーション」も終わりました。
脚本の渡辺あやさんの才能に舌を巻いた半年間でした。
子ども番組も、四月になっていろいろ変わりました。
体操のおねえさんが卒業したり、エリックがいなくなったり…(涙)
ショックだったのは「みいつけた!」のスイちゃん卒業。
四月になって番組見たら
「あれ…?スイちゃんがなんかちっちゃくなってる…(゚ロ゚;)」
新しいスイちゃんに代わっていました。
スイちゃんかわいくて、才能豊かでほんとに好きでした。

いろいろさよならもありますが、春はいい季節です。
昔は秋がいちばん好きでしたが、年をとるにつれ
春が好きになってきました。

皆様にとって、良い新年度となりますように。

| comments(2) | - | 12:22 | category: 日日雑記 |
Profile
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
Search this site
Sponsored Links